【問64】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|ボットネットとC&Cサーバ
脅威と脆弱性 問14/25難易度B(標準)
問題文
ボットネットにおけるC&Cサーバの役割の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.感染した端末の通信を暗号化して経路上の盗聴を防ぐ役割を担う
- 2.感染した端末の不正な通信を検知して管理者へ警告する役割を担う
- 3.感染した端末に修正プログラムを配布して脆弱性を解消する役割を担う
- 4.感染した端末群へ指令を送り攻撃などの動作を統制する役割を担う
解説
正解は4。ボットは、感染した端末を攻撃者が遠隔から操作できるようにするマルウェアであり、その感染端末群がネットワーク状に束ねられたものをボットネットと呼ぶ。C&Cサーバ(コマンド・アンド・コントロールサーバ、指令サーバ)は、ボットネットに対して攻撃開始や情報送信などの指令を配信し、動作を統制する中枢である。感染端末はC&Cサーバへ定期的に通信するため、外向き通信の監視と遮断、通信先の評価による検知が対策として有効である。1は誤り。通信の暗号化を行うのはC&Cサーバの役割ではない。2は誤り。不正な通信を検知して管理者に警告するのはIDSやIPSなど防御側の仕組みである。3は誤り。修正プログラムの配布は資産管理側の役割である。本試験では、DDoS攻撃の踏み台化と併せて問われる。