【問63】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|キーロガーとスパイウェア
脅威と脆弱性 問13/25難易度B(標準)
問題文
キーロガーの説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.利用者の同意なく広告を表示し閲覧の傾向を外部へ送信するもの
- 2.利用者のキー入力を記録し認証情報などを外部へ送信するもの
- 3.通信ログを収集して不正な通信の兆候を管理者に通知するもの
- 4.端末内のファイルを暗号化して復号と引換えに金銭を要求するもの
解説
正解は2。キーロガーは、キーボードからの入力内容を逐一記録し、利用者IDやパスワード、クレジットカード番号などを攻撃者へ送信するマルウェアであり、利用者に気付かれずに情報を収集するスパイウェアの一種である。ソフトウェア型のほか、キーボードと本体の間に挿入するハードウェア型も存在するため、共用端末では接続機器の目視確認も対策となる。1は誤り。広告の表示と閲覧傾向の送信を行うのはアドウェアである。3は誤り。通信ログを収集して不正の兆候を管理者に通知するのはIDSなどの検知の仕組みであり、マルウェアではない。4は誤り。ファイルを暗号化して金銭を要求するのはランサムウェアである。本試験では、スパイウェア、キーロガー、アドウェアの包含関係と機能の違いが問われる。