【問48】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|番号法における委託と再委託
情報セキュリティ関連法規 問23/25難易度C(難しい)
問題文
番号法における個人番号関係事務の委託と安全管理措置に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 1.委託先は委託者の許諾を得ることなく再委託することが認められている
- 2.委託者は委託先に対し必要かつ適切な監督を行う義務を負っている
- 3.再委託が行われた場合には元の委託者の監督義務は及ばなくなる
- 4.委託先の選定に当たり安全管理措置の状況の確認は求められない
解説
正解は2。番号法は、個人番号利用事務又は個人番号関係事務の全部又は一部の委託をする者に対し、委託先において特定個人情報の安全管理措置が適切に講じられるよう必要かつ適切な監督を行わなければならないと定めている。特定個人情報保護委員会の後継である個人情報保護委員会のガイドラインは、この監督の内容として、委託先の適切な選定、安全管理措置に関する委託契約の締結、委託先における取扱状況の把握の3点を挙げている。1は誤り。委託を受けた者は、最初の委託者の許諾を得た場合に限り再委託できる。3は誤り。再委託を受けた者は委託を受けた者とみなされるため、元の委託者の監督義務は再委託先にも及ぶ。4は誤り。委託先の選定に当たっては、その安全管理措置が法令やガイドラインの水準に適合しているかを確認する必要がある。本試験では、許諾を要する再委託の規律が頻出である。