【問47】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|特定個人情報の取扱い
情報セキュリティ関連法規 問22/25難易度B(標準)
問題文
マイナンバー法における特定個人情報の取扱いに関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 1.本人の同意があれば法定された事務以外でも特定個人情報を利用してよい
- 2.個人番号は本人の求めに応じて自由に変更することが認められている
- 3.特定個人情報の収集や保管は法令で定められた事務の範囲に限られる
- 4.従業員の個人番号は退職後も期間の定めなく保管する義務が課される
解説
正解は3。マイナンバー法における特定個人情報とは、個人番号をその内容に含む個人情報をいう。同法は、個人番号の利用範囲を社会保障、税、災害対策に関する法定の事務に限定し、何人も法が認める場合を除いて特定個人情報を収集し、又は保管してはならないと定める。提供についても同様に限定列挙された場合以外は禁止されており、個人情報保護法よりも厳格な規律が置かれている点が特徴である。1は誤り。本人の同意があっても法定の利用範囲を超えて利用することはできない。2は誤り。個人番号は原則として生涯にわたり同一の番号を用いるが、漏えいして不正に用いられるおそれがあると認められる場合には変更が認められる。4は誤り。所管法令が定める保存期間を経過した個人番号は、できるだけ速やかに廃棄又は削除しなければならない。本試験では、利用範囲の限定と収集保管の制限が繰り返し問われる。