【問34】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|第三者提供の制限とオプトアウト
情報セキュリティ関連法規 問9/25難易度B(標準)
問題文
個人情報保護法における個人データの第三者提供に関する記述のうち、適切なものはどれか。
- 1.オプトアウトによる提供を行うには個人情報保護委員会への届出が必要である
- 2.委託先への提供は第三者提供に当たるため常に本人の同意が必要である
- 3.合併など事業の承継に伴う提供は第三者提供として本人同意が必須である
- 4.オプトアウトによる提供では本人の求めがあっても提供を停止できない
解説
正解は1。個人情報保護法27条1項は、あらかじめ本人の同意を得ないで個人データを第三者に提供することを原則として禁止し、法令に基づく場合などを例外とする。同条2項のオプトアウトは、本人の求めに応じて提供を停止することとしたうえで、提供する個人データの項目や取得方法などをあらかじめ本人に通知するか本人が容易に知り得る状態に置き、かつ個人情報保護委員会に届け出た場合に、本人の同意なく提供できる仕組みである。要配慮個人情報や不正取得された個人データは対象外である。2は誤り。同条5項により、利用目的の達成に必要な範囲内での委託に伴う提供は第三者提供に該当しない。3は誤り。合併その他の事由による事業の承継に伴う提供も第三者提供に当たらない。4は誤り。本人の求めに応じて提供を停止することがオプトアウトの要件である。本試験では、第三者に該当しない3類型が頻出である。