【問31】情報・サイバーセキュリティ管理士 練習問題|安全管理措置の4分類
情報セキュリティ関連法規 問6/25難易度B(標準)
問題文
個人情報保護法に基づく安全管理措置のうち、物理的安全管理措置に該当するものはどれか。
- 1.従業者に対し個人データの取扱いに関する教育と研修を定期的に実施する
- 2.個人データを取り扱う情報システムへのアクセス制御と認証を実施する
- 3.個人データを取り扱う区域の入退室管理と機器の盗難防止措置を講じる
- 4.個人データの取扱いに係る規程を整備し取扱状況を点検する体制を設ける
解説
正解は3。個人情報保護法23条は、個人情報取扱事業者に対し、取り扱う個人データの漏えい、滅失又は毀損の防止その他の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じることを義務付けている。個人情報保護委員会のガイドライン(通則編)は、基本方針の策定と取扱いに係る規律の整備を前提に、安全管理措置を組織的、人的、物理的、技術的の4区分で示している。物理的安全管理措置には、個人データを取り扱う区域の管理と入退室管理、機器及び電子媒体等の盗難防止、電子媒体を持ち運ぶ場合の漏えい防止、個人データの削除及び機器や媒体の廃棄が含まれる。1は誤り。従業者への教育は人的安全管理措置に分類される。2は誤り。アクセス制御と認証は技術的安全管理措置である。4は誤り。規程の整備と取扱状況の点検体制は組織的安全管理措置である。本試験では4分類の振り分けが定番の出題である。