【問101】ハラスメントアドバイザー 練習問題|事後対応の最初の措置
事後の迅速かつ適切な対応 問1/20難易度A(易しい)
問題文
職場のハラスメントの相談を受けた事業主が、事後の対応として最初に講ずべき措置として、指針に沿ったものはどれか。
- 1.事実を確認するより先に、行為者とされた者に対して懲戒処分を行う
- 2.事案に係る事実関係を、迅速かつ正確に確認する
- 3.相談者の意向を確認せずに、直ちに別の部署へ異動させる
- 4.職場全体を対象とした研修を実施して、再発の防止を図る
解説
正解は2。指針は、事後の迅速かつ適切な対応として、まず事案に係る事実関係を迅速かつ正確に確認することを求めている。そのうえで、事実が確認できた場合に、被害者への配慮の措置、行為者に対する措置を適正に行い、再発防止に向けた措置を講ずる流れとなる。1は誤り。行為者に対する措置は事実関係を確認できた場合に講ずるものであり、確認の前に懲戒処分を行うのは適切でない。3は誤り。被害者への配慮の措置は事実関係の確認後に事案に応じて行うものであり、相談者の意向を確認せず一方的に異動させることは配慮にならない。4は誤り。再発防止の研修は対応の後半に位置づけられる措置であり、最初に講ずる措置ではない。