【問157】DXパスポート試験 練習問題|要配慮個人情報の取得と同意
情報セキュリティ 問17/20難易度B(標準)
問題文
個人情報保護法における要配慮個人情報の取扱いとして、適切なものはどれか。
- 1.病歴や犯罪の経歴は、本人が公表していなくても、事業者が自由に収集して利用してよい
- 2.病歴や犯罪の経歴などの要配慮個人情報を取得するときは、原則として本人の同意が必要である
- 3.要配慮個人情報は、本人の同意がなくても、他の事業者へ自由に提供してよい
- 4.要配慮個人情報にあたるのは、氏名、住所、電話番号などの連絡先の情報だけである
解説
正解は2。要配慮個人情報は、人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実など、本人に対する不当な差別や偏見が生じないように、取扱いに特に配慮を要する個人情報である。個人情報保護法20条2項は、法令に基づく場合などの例外を除き、あらかじめ本人の同意を得ないで要配慮個人情報を取得してはならないと定めている。1は誤り。病歴や犯罪の経歴は要配慮個人情報にあたり、例外を除き、同意なく自由に収集することはできない。3は誤り。要配慮個人情報は、本人の同意なく第三者へ提供することも原則として認められず、オプトアウトによる提供の対象にもならない。4は誤り。氏名や住所などの連絡先は通常の個人情報であり、要配慮個人情報にあたるのは病歴などの特に配慮を要する情報である。