【問158】DXパスポート試験 練習問題|ランサムウェア被害への備え
情報セキュリティ 問18/20難易度C(難しい)
問題文
ある企業で、業務データがランサムウェアに暗号化され、ファイルが使えなくなった。同様の被害からの復旧に備える対策として適切なものはどちらか。
- 1.重要データのバックアップを本番環境から切り離して保管し、復元できるか定期的に確認する
- 2.バックアップは取らず、被害に遭った場合は犯人の要求に応じて金銭を支払って復旧する方針とする
解説
正解は1。ランサムウェアは、感染した機器だけでなく、ネットワークでつながったバックアップまで暗号化することがある。そのため、重要なデータのバックアップを本番環境とは切り離した場所やオフラインの媒体にも保管し、実際に復元できるかを定期的に確認しておくことが、復旧に備える基本的な対策になる。IPAなどの公開資料も、バックアップの取得と、感染時に備えた対応手順の整備を対策として示している。2は誤り。バックアップを取らず支払いで解決する方針は、支払っても復旧できる保証がなく、攻撃者の資金源にもなるため、対策とは言えない。