【問138】DXパスポート試験 練習問題|クラウド利用のメリット
クラウド 問18/20難易度B(標準)
問題文
自社でサーバなどの機器を購入して運用する場合と比べた、クラウド利用の利点として適切なものはどれか。
- 1.機器の購入といった初期投資を抑え、必要になったときにすぐ使い始められる
- 2.事業者の障害によってサービスが止まった場合でも、損害のすべてを事業者が必ず補償する
- 3.インターネットに接続できない環境でも、サービスの機能をいつでも同じように使える
- 4.データの管理やアクセス権の設定の責任が、すべて事業者に移り、利用者には残らない
解説
正解は1。クラウドは、事業者が用意した共有の資源を必要なときに使い始められ、機器の購入などの初期投資を抑えられる。NIST SP 800-145が示すオンデマンド・セルフサービスや測定可能なサービスの特徴により、小さく始めて需要に合わせて拡大することもできる。2は誤り。障害時の対応や補償の範囲はSLAなどの契約で定められ、損害のすべてを事業者が必ず補償するとは限らない。3は誤り。クラウドはネットワーク経由で利用するため(NIST SP 800-145のbroad network access)、ネットワークに接続できない環境では使えない。4は誤り。責任共有の考え方により、データの管理やアクセス権の設定などの責任は利用者に残る。