【問128】DXパスポート試験 練習問題|コンテナ型仮想化の仕組み
クラウド 問8/20難易度B(標準)
問題文
コンテナ型の仮想化技術の説明として適切なものはどれか。
- 1.物理サーバごとにハードウェアを模した環境を作り、仮想マシンごとに独立したOSを完全な形で導入して動かす
- 2.利用者が自社の機器を事業者のデータセンターに持ち込み、設置や運用を事業者に任せて利用する
- 3.データを複数の拠点にコピーして保管し、災害や障害でデータが失われる事態に備える
- 4.アプリケーションと実行に必要なライブラリなどをまとめ、ホストOSのカーネルを共有して動かす
解説
正解は4。コンテナ型の仮想化は、アプリケーションとその実行に必要なライブラリや設定を1つの単位にまとめ、ホストOSのカーネルを複数のコンテナで共有して動かす技術である。仮想マシンのように各々がOSを丸ごと持たないため、起動が速く、資源の消費が少なく、開発環境から本番環境への移行も容易である。NIST SP 800-190は、この技術を前提にアプリケーションコンテナのセキュリティを解説している。1は誤り。仮想マシンごとに独立したOSを導入する方式は、ハイパーバイザによる従来型のサーバ仮想化である。2は誤り。自社の機器を事業者の施設に置いて運用を任せる形態は、ハウジングなどと呼ばれるサービスである。3は誤り。データの複製を複数拠点に保管して備える手法は、バックアップやレプリケーションの考え方である。