【問108】DXパスポート試験 練習問題|IoT機器の基本的なセキュリティ対策
IoT 問8/20難易度B(標準)
問題文
インターネットに接続して使うIoT機器(家庭用の見守りカメラなど)の不正利用を防ぐ対策として、適切なものはどれか。
- 1.出荷時の初期パスワードは入力の手間が少ないため、そのまま使い続ける
- 2.更新プログラムは動作が不安定になる恐れがあるため、適用を見送り続ける
- 3.外出先からいつでも操作できるよう、機器を誰でも接続できる状態にしておく
- 4.初期パスワードを推測されにくいものに変更し、ファームウェアを最新の状態に保つ
解説
正解は4。IoT機器は、出荷時の初期パスワードのまま使われたり、ソフトウェアの更新が行われなかったりすると、不正アクセスやマルウェア感染の標的になりやすい。IoT推進コンソーシアム・総務省・経済産業省のIoTセキュリティガイドラインは、機器の運用・保守の段階でも安全な状態を維持することを求めており、総務省とNICTなどは、推測されやすいパスワードを設定したIoT機器の調査と注意喚起(NOTICE)を行っている。パスワードの変更とファームウェアの更新は基本的な対策である。1は誤り。初期パスワードは広く知られていることが多く、乗っ取りの原因になる。2は誤り。更新には脆弱性の修正が含まれ、見送り続けると既知の弱点が残る。3は誤り。誰でも接続できる状態にすると攻撃を受けやすくなる。