【問92】DXパスポート試験 練習問題|相関関係と因果関係の違い
ビッグデータ 問12/20難易度C(難しい)
問題文
ある地域で、アイスクリームの売上と水難事故の件数に強い正の相関が見られた。この結果の解釈として適切なのはどちらか。
- 1.気温の上昇など別の要因が両方に影響している可能性があり、相関だけで因果関係があるとは言えない
- 2.アイスクリームの売上の増加が事故の原因であり、販売を規制すれば事故は確実に減らせると判断できる
解説
正解は1。2つの量が一緒に増減する関係を相関といい、一方が他方の原因であることを意味する因果関係とは区別する必要がある。この例では、気温が高い時期にアイスクリームがよく売れ、同じ時期に水辺で過ごす人が増えて事故も増えると考えられる。このように、第三の要因によって生じる見せかけの相関を疑似相関という。相関が強くても因果関係は断定できず、原因を確かめるには比較実験や追加の分析が必要になる。2は誤り。販売の増加を事故の原因と決めつけており、販売を規制しても事故が減るという根拠にならない。