【問74】DXパスポート試験 練習問題|生成AIの出力と著作権
AI 問14/20難易度B(標準)
問題文
生成AIを使って作成した画像を公表する場合の、著作権に関する考え方として適切なものはどちらか。
- 1.生成AIが作った画像は、既存の著作物とよく似ていても、著作権の侵害にはならない
- 2.既存の著作物との類似性と依拠性が認められる場合は、著作権の侵害となり得る
解説
正解は2。生成AIを使って作成した画像でも、既存の著作物との類似性があり、かつ既存の著作物に依拠して作られたと認められる場合には、通常の創作物と同様に著作権の侵害と判断され得る。文化庁の『AIと著作権に関する考え方について』(2024年3月)は、AI生成物が著作権侵害となるかどうかは、AIを使わずに作成した場合と同様に、類似性と依拠性の有無によって判断されるという考え方を示している。依拠性は、利用者が既存の著作物を知っていた場合のほか、AIの学習に当該著作物が用いられていた場合にも認められ得るとされる。1は誤り。AIが作ったものであることは、侵害の成立を妨げない。利用者が既存の著作物に似ていないかを確認する意識が重要である。