【問3】DXパスポート試験 練習問題|2025年の崖とDXレポート
DX総論 問3/20難易度A(易しい)
問題文
経済産業省の「DXレポート」(2018年)が示した「2025年の崖」の説明として適切なものはどちらか。
- 1.2025年に国内の人口が急減して市場が急速に縮小し、業種を問わず全ての企業の売上が大きく落ち込むという、人口推計に基づく予測
- 2.既存システムの複雑化・ブラックボックス化を放置すると、2025年以降に大きな経済損失が生じるおそれがあるという指摘
解説
正解は2。経済産業省が2018年に公表した「DXレポート」は、事業部門ごとに構築され、過剰なカスタマイズが重ねられた既存システムが、複雑化・ブラックボックス化していることを問題視した。そして、これらを放置してDXが実現できなければ、2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性があると指摘した。この危機感を表した言葉が「2025年の崖」である。1は誤り。2025年の崖は、人口推計に基づく市場の縮小予測ではなく、システムの老朽化やDXの遅れがもたらす経営上のリスクを指す。