【問2】DXパスポート試験 練習問題|デジタイゼーションなどDXの3段階
DX総論 問2/20難易度B(標準)
問題文
経済産業省の「DXレポート2」が整理するDXの3段階(デジタイゼーション、デジタライゼーション、DX)のうち、デジタライゼーションに当たる取組として最も適切なものはどれか。
- 1.紙の契約書や申請書をスキャンして、PDFなどの電子データとして保存する
- 2.社内外のデータを組織の枠を超えて活用し、顧客を起点として、新しいサービスや新しい収益のしくみを生み出す
- 3.経費精算の申請と承認をシステム上で行えるようにし、特定の業務の手順をデジタル化して効率を高める
- 4.老朽化したサーバー機器を、同じ仕様の新しい機器に入れ替えて、システムの稼働を安定して維持する
解説
正解は3。経済産業省の「DXレポート2」は、DXに至る過程を三つの段階で整理している。アナログ・物理データをデジタルデータにするのがデジタイゼーション、個別の業務や製造プロセスをデジタル化するのがデジタライゼーション、組織横断で業務やプロセスをデジタル化し、顧客起点で価値を生み出すために事業やビジネスモデルを変革するのがDXである。経費精算の申請と承認をシステム化して効率を高める取組は、特定の業務のデジタル化なので、デジタライゼーションにあたる。1は誤り。紙の文書を電子データにするだけなので、デジタイゼーションである。2は誤り。データを組織の枠を超えて活用し、新しい価値や収益の仕組みを生み出す取組は、DXの段階にあたる。4は誤り。同じ仕様の機器への入替えは、業務やデータのデジタル化を進めるものではなく、いずれの段階にも当たらない。