【問164】賃貸不動産経営管理士 練習問題|不動産の表示に関する公正競争規約
入居者の募集と広告規制 問9/15難易度B(標準)
問題文
入居者募集広告の表示について不動産の表示に関する公正競争規約が定める事項に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.徒歩による所要時間は、道路距離100メートルにつき1分間を要するものとして算出する。
- 2.徒歩による所要時間の算出で1分未満の端数が生じたときは、切り上げて1分として表示する。
- 3.徒歩による所要時間は、物件から駅までの直線距離を基準として算出しなければならない。
- 4.建築後3年以内で居住の用に供されたことがない住宅であれば、新築と表示することができる。
解説
正解は2。不動産の表示に関する公正競争規約およびその施行規則は、徒歩による所要時間について、道路距離80メートルにつき1分間を要するものとして算出した数値を表示するものとし、1分未満の端数が生じたときは1分として算出する、すなわち切り上げて表示すると定めている。1は誤り。基準となる距離は100メートルではなく80メートルである。3は誤り。基準となるのは直線距離ではなく道路に沿って測った距離であり、信号待ちや坂道、階段などによって現実に生じる時間の増加は算入しない扱いとされている。4は誤り。新築と表示することができるのは、建築後1年未満であって、かつ居住の用に供されたことがないものに限られる。この二つの要件は両方を満たす必要があるから、建築後1年未満であっても入居した実績があるものを新築と表示することはできない。数値の要件をそのまま覚えておきたい。