【問31】賃貸不動産経営管理士 練習問題|重要事項説明書の記載事項
管理受託契約 問6/20難易度B(標準)
問題文
管理受託契約の締結前に交付する重要事項説明書に記載すべき事項に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.報酬の額は記載しなければならないが、その支払の時期及び方法までは記載事項とされていない。
- 2.管理業務の内容は記載事項であるが、その実施方法までを具体的に記載する必要はない。
- 3.契約期間は記載事項とされているが、契約の更新及び解除に関する事項は含まれていない。
- 4.報酬に含まれていない管理業務に関する費用であって、業者が通常必要とするものも記載事項である。
解説
正解は4。管理受託契約の重要事項説明書には、管理業務の対象となる賃貸住宅、管理業務の内容及び実施方法、報酬並びにその支払の時期及び方法のほか、報酬に含まれていない管理業務に関する費用であって賃貸住宅管理業者が通常必要とするものを記載しなければならない。報酬とは別に賃貸人が負担する費用をあらかじめ明示させ、後日の紛争を防ぐ趣旨である。1は誤り。報酬は額だけでなく、支払の時期及び方法まで記載事項とされている。2は誤り。管理業務の内容とあわせて実施方法も記載事項であり、実施する回数や頻度も含めて具体的に示す必要がある。3は誤り。契約期間に関する事項と、契約の更新及び解除に関する事項は、いずれも記載事項である。このほか、管理業務の一部の再委託に関する事項、責任及び免責に関する事項、委託者への報告に関する事項、入居者への周知に関する事項なども記載しなければならない。