【問156】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|南海トラフ地震臨時情報
自然災害と事業継続 問16/20難易度C(難しい)
問題文
南海トラフ地震臨時情報に関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.地震の発生日時を予知する情報であり、発表されると翌日までに地震が発生する
- 2.「巨大地震注意」は、想定震源域でマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価されたときに発表される
- 3.「巨大地震警戒」は、想定震源域でマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価されたときに発表される
- 4.発表されたときは、法令により企業は事業活動を直ちに停止しなければならない
解説
正解は3。南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測されたときに気象庁が発表する情報で、「調査中」「巨大地震警戒」「巨大地震注意」などのキーワードが付く。想定震源域でマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価された場合は「巨大地震警戒」、マグニチュード7.0以上8.0未満の地震や通常と異なるゆっくりすべりが発生したと評価された場合は「巨大地震注意」が発表される。1は予知情報ではなく、地震の発生を保証するものでもない。2は警戒と注意の条件を取り違えている。4は事業の停止を法的に義務づける仕組みではなく、企業は事業を継続しつつ、備えの再確認や対応の検討を行う。