【問154】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|感染症の特性
自然災害と事業継続 問14/20難易度B(標準)
問題文
感染症(新型インフルエンザ等)に対する事業継続の特性に関する説明として、適切でないものはどれか。
- 1.建物や設備は直接の被害を受けにくい一方、従業員の欠勤や出勤自粛で人員が不足するおそれがある
- 2.流行が数か月にわたるなど長期化するおそれがあり、長期の対応を前提に業務の優先順位を決める
- 3.在宅勤務や時差出勤など、人と人との接触を減らす働き方を事前に整えておくことが有効である
- 4.地震と同様に被害が局地に限られるので、取引先や物流への影響は生じにくいと考えてよい
解説
正解は4。感染症は、建物や設備が壊れにくい一方で、従業員の感染や欠勤、出勤自粛によって人員が不足し、流行が数週間から数か月にわたり長引くおそれがある。また、地域や国境を越えて広がるため、取引先や物流、サプライチェーンにも影響が及ぶ。したがって適切でないものとして4を選ぶ。1は適切で、感染症の特性を正しく述べている。2は適切で、長期化を前提に優先業務を絞る必要がある。3は適切で、在宅勤務や時差出勤は接触を減らし、人員を確保する手段として事前に整えておくことが有効である。