【問148】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|安否確認の手段
自然災害と事業継続 問8/20難易度A(易しい)
問題文
K社は、大地震に備えて従業員の安否確認の方法を見直すことにした。方法として最も適切なものはどれか。
- 1.安否確認システムやメールなど複数の手段を用意し、電話の混雑を前提に利用訓練を定期的に行う
- 2.混乱を避けるため、連絡手段は固定電話に一本化し、操作の訓練は実施しないものとする
- 3.従業員の自己申告は混乱を招くため、管理職が全従業員に順番に電話をかけて確認する方式に統一する
- 4.安否確認は、事業所の被害状況がすべて明らかになる発災後1週間をめどに、一括して行う
解説
正解は1。大地震の直後は、通信が集中して電話がつながりにくくなる(輻輳)ほか、通信規制もかかるため、安否確認システム、メール、災害用伝言ダイヤルなど複数の手段を用意し、平常時から訓練して使い慣れておくことが必要である。連絡先の更新も定期的に行う。2は手段が一つだけで、つながらなければ確認できず、訓練もないため不適切。3は管理職の電話に頼る方式で、通信が混乱する発災直後には現実的でなく、負担も大きい。4は発災後すぐに安否を確認しなければ、救助や人員配置の判断が遅れるため不適切である。