【問145】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|RTOとRPO
自然災害と事業継続 問5/20難易度C(難しい)
問題文
事業継続における目標復旧時間(RTO)と目標復旧時点(RPO)の説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.RTOはどの時点のデータまで復旧させるかの目標、RPOは中断した業務を復旧させるまでの目標時間である
- 2.RTOは中断した業務を復旧させるまでの目標時間、RPOはどの時点のデータまで復旧させるかの目標である
- 3.RTOもRPOも、被災後に復旧作業を開始するまでに許される最大の待機時間を示す指標である
- 4.RTOは経営者が復旧を決断するまでの目標時間、RPOは復旧に要する費用の上限額を示す指標である
解説
正解は2。目標復旧時間(RTO)は、中断した業務やシステムをいつまでに復旧させるかの目標時間である。目標復旧時点(RPO)は、障害や被災の発生時点から見て、どの時点のデータまで復旧させるかの目標で、バックアップの取得頻度を決める基準になる。1はRTOとRPOの意味を入れ替えている。3は復旧を始めるまでの待機時間ではなく、復旧を終えるまでの目標時間がRTOであるため誤り。4は決断までの時間や費用の上限ではなく、RTOもRPOも復旧の時間と時点に関する指標であるため誤りである。