【問130】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|パワハラの3要素
情報漏えい・労務・製品事故 問10/20難易度A(易しい)
問題文
労働施策総合推進法が定める職場におけるパワーハラスメントの要素として、正しい組合せはどれか。
- 1.優越的な関係を背景とした言動で、業務上必要かつ相当な範囲を超え、労働者の就業環境が害されること
- 2.優越的な関係を背景とした言動で、業務上必要かつ相当な範囲を超え、被害者が書面で抗議していること
- 3.上司から部下に対する言動で、業務上必要かつ相当な範囲を超え、労働者の就業環境が害されること
- 4.優越的な関係を背景とした言動で、加害者に害意があり、労働者の就業環境が害されること
解説
正解は1。労働施策総合推進法30条の2は、職場において行われる、優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、労働者の就業環境が害されること、の3つを満たすものをパワーハラスメントとし、事業主に防止のための雇用管理上の措置を義務づけている。2は書面での抗議を要件としている点が誤り。3は言動の主体を上司から部下に限っている点が誤りで、同僚や部下からの言動でも、優越的な関係を背景としたものであれば該当し得る。4は加害者の害意を要件としている点が誤りで、意図の有無ではなく、言動の内容と就業環境への影響で判断する。