【問111】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|優良誤認表示
企業不祥事と法令違反 問11/20難易度A(易しい)
問題文
景品表示法が禁止する優良誤認表示に当たるものとして、最も適切なものはどれか。
- 1.「ご満足いただけます」など、客観的な証明を伴わない抽象的な宣伝文句を掲げること
- 2.実際には販売実績のない高い価格を「通常価格」と併記して、割引を強調すること
- 3.商品の購入者に、取引価額に比して過大な景品を付けて、購入を勧誘すること
- 4.実際には輸入原料を使用している菓子に、「国産原料のみ使用」と表示すること
解説
正解は4。優良誤認表示は、商品や役務の品質、規格その他の内容について、実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に誤認される表示であり、景品表示法で禁止される。原産地や原材料についての事実と異なる表示がこれに当たる。1は誤り。客観的な事実を伴わない抽象的な宣伝文句は、通常、一般消費者に誤認を与える表示とはされない。2は誤り。実際にない価格との比較で有利に見せる表示は、価格などの取引条件に関する有利誤認表示である。3は誤り。過大な景品の提供は、景品類の制限および禁止の問題であり、優良誤認表示とは別の規制である。