【問94】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|不利な情報の開示姿勢
危機管理広報 問14/20難易度B(標準)
問題文
自社に不利な情報の開示に関する考え方として、適切でないものはどれか。
- 1.隠蔽が発覚すると、元の不祥事に加えて隠蔽の姿勢が批判され、信頼の低下が大きくなる
- 2.自社に不利な情報は、外部から指摘を受けるまで公表しないほうが、企業価値を守りやすい
- 3.消費者の安全に関わる情報は、原因の究明が途中でも、被害防止に必要な内容を優先して伝える
- 4.公表の時期や内容は、法令上の義務や関係者への影響を踏まえ、自社から主体的に判断する
解説
正解は2。したがって適切でないものとして2を選ぶ。不利な情報を外部から指摘されるまで公表しない姿勢は、発覚時に隠蔽と受け取られ、不祥事そのものより大きく信頼を損なう。企業価値を守るには、自ら早期に開示するほうが有効である。1は適切。隠蔽は元の問題に加えて新たな批判を生み、信頼低下を大きくする。3は適切。消費者の安全に関わる情報は、原因が調査中でも、使用中止の呼びかけなど被害防止に必要な内容を優先して伝える。4は適切。公表の時期や内容は、法令上の義務や関係者への影響を踏まえ、自社が主体的に判断する。