【問88】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|謝罪の言葉の選び方
危機管理広報 問8/20難易度B(標準)
問題文
危機に際しての謝罪の伝え方として、適切でないものはどれか。
- 1.被害を受けた人や影響を受けた人への謝罪を、最初に明確に述べる
- 2.「誤解を与えたのであれば申し訳ない」と、責任の所在をあいまいにして述べる
- 3.原因が調査中の事項は、調査中であることを明示して、現時点の対応を伝える
- 4.謝罪にとどまらず、再発防止の方向性と、次に報告する時期を示す
解説
正解は2。したがって適切でないものとして2を選ぶ。「誤解を与えたのであれば」のような条件付きの謝罪は、問題の原因を相手の受け取り方に置き換え、責任を認めていない印象を与えるため、謝罪の効果を失わせる。1は適切。被害を受けた人への謝罪を最初に示すことは、相手への配慮を明確にする基本である。3は適切。原因が調査中の事項は断定せず、調査中であることと現時点の対応を伝えるのが誠実な姿勢である。4は適切。謝罪に加えて再発防止の方向性と次回報告の時期を示すと、信頼回復への具体的な意思が伝わる。