【問85】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|プレスリリースの記載事項
危機管理広報 問5/20難易度A(易しい)
問題文
不祥事や事故の発生を知らせるプレスリリースに記載する内容として、最も適切なものはどれか。
- 1.原因が不明でも、社内で有力な見方があれば、その内容を原因として記載する
- 2.被害を受けた人の氏名や住所を、同意の有無を問わず具体的に記載する
- 3.判明している事実、現在の対応状況、問い合わせ窓口を、簡潔に分かりやすく記載する
- 4.自社に責任がないことを裏づける主張を、冒頭から詳しく長く記載する
解説
正解は3。プレスリリースでは、いつ、どこで、何が起きたかなど判明している事実、被害の状況、現在の対応、問い合わせ窓口を、簡潔かつ正確に記載する。受け手が知りたい情報を優先して示すことが信頼につながる。1は誤り。確認できていない原因を断定的に書くと、誤情報になり訂正が必要になる。2は誤り。被害者などの個人情報は、本人の同意や公表の必要性を踏まえて慎重に扱うべきであり、同意なく詳細を載せるべきではない。4は誤り。冒頭から自社の主張を長く述べると、事実や被害への配慮が後回しに見え、責任逃れの印象を与える。