【問82】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|第一報の出し方
危機管理広報 問2/20難易度B(標準)
問題文
危機が発生した直後で、原因がまだ判明していない段階の第一報の考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1.原因と再発防止策がまとまるまで公表を待ち、完成した内容を一度に伝える
- 2.情報が少ない間は取材に応じず、確実な情報が揃った時点で初めて公表する
- 3.原因について社内で有力な見方があれば、事実として含めて早めに伝える
- 4.判明している事実と未確認の事項を分け、次の報告時期を添えて速やかに伝える
解説
正解は4。初動では、判明している事実を速やかに伝えることが重要である。未確認の事項は確認中と明示して事実と区別し、次にいつ報告するかを添えると、情報の空白による憶測を抑えられる。1は誤り。すべてが揃うまで待つと公表が遅れ、外部から先に報じられて不信を招く。2は誤り。取材に応じない姿勢は隠蔽と受け取られやすく、第一報の遅れも信頼を損なう。3は誤り。有力であっても確認できていない推測を事実のように伝えると、後で訂正が必要になり、信頼を大きく損なう。