【問70】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|机上訓練の特徴
危機管理体制の構築 問10/20難易度B(標準)
問題文
机上訓練(図上訓練)に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.想定した危機のシナリオに沿って、参加者が役割に応じた判断や指示を議論しながら確認する訓練である
- 2.実際に設備や人員を動かさずに実施できるため、比較的少ない負担で繰り返し行いやすい
- 3.意思決定や部門間の連携、情報共有の手順にある不備を見つけるのに向いている
- 4.現場で設備や人員を実際に動かす実動訓練の代わりになるため、実動訓練は不要になる
解説
正解は4。机上訓練は、想定した危機のシナリオに沿って、参加者が役割に応じた判断や指示を議論しながら確認する訓練である。設備や人員を実際に動かさないため手軽に繰り返せ、意思決定や連携の不備を見つけるのに向く。しかし現場の動きや機材の使用感までは確認できないため、実動訓練の代わりにはならず、目的に応じて組み合わせる。したがって適切でないものとして4を選ぶ。1は適切。シナリオに沿って判断を確認する訓練である。2は適切。負担が比較的少なく、反復しやすい。3は適切。意思決定、部門間の連携、情報共有の不備を見つけやすい。