【問68】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|初動対応の優先順位
危機管理体制の構築 問8/20難易度B(標準)
問題文
危機発生時の初動対応において、一般に優先すべき順序として、最も適切なものはどれか。
- 1.情報発信の準備、事実関係の把握、被害拡大の防止、人命・安全の確保の順
- 2.原因の究明、責任の所在の特定、人命・安全の確保、再発防止策の策定の順
- 3.人命・安全の確保、被害拡大の防止、事実関係の把握、情報発信の準備の順
- 4.事実関係の把握、情報発信の準備、人命・安全の確保、被害拡大の防止の順
解説
正解は3。危機発生時の初動では、まず人命・安全を確保し、次に被害の拡大を防ぎ、そのうえで事実関係を把握し、情報発信の準備を進めるのが一般的な優先順位である。人命と安全は他の何よりも優先される。1は誤り。情報発信の準備や事実調査を、人命の安全確保や被害拡大防止より先に置いており、順序が逆である。2は誤り。原因の究明や責任の特定、再発防止策の策定は、収束に向けた段階で行うものであり、人命の安全確保より後に位置づけられる。4は誤り。人命・安全の確保が事実関係の把握や情報発信の準備より後になっており、順序が適切でない。