【問62】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|規程とマニュアルの位置づけ
危機管理体制の構築 問2/20難易度A(易しい)
問題文
危機管理規程と危機管理マニュアルの位置づけの説明として、最も適切なものはどれか。
- 1.規程は個別の場面での具体的な手順書、マニュアルは体制や権限を定めた上位のルールである
- 2.規程とマニュアルは同じ内容を二重に定めるものなので、どちらか一方だけを作成すれば足りる
- 3.規程は平時のみ、マニュアルは有事のみに適用されるため、両者の整合を図る必要はない
- 4.規程は体制・権限・責任を定める組織のルール、マニュアルはそれに沿った具体的な行動手順である
解説
正解は4。危機管理規程は、危機管理の体制、権限、責任といった組織のルールを定める文書である。マニュアルは、その規程に沿って、個別の場面で誰が何をどの順序で行うかという具体的な行動手順を示す。1は誤り。規程とマニュアルの役割が入れ替わっている。2は誤り。両者は役割が異なる文書であり、一方では足りない。規程だけでは現場が動けず、マニュアルだけでは権限と責任の根拠が欠ける。3は誤り。どちらも平時の整備と有事の運用の双方に関わる文書で、内容の整合性を保つ必要がある。