【問45】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|リスク分析の内容
リスクと危機 問5/20難易度B(標準)
問題文
リスク分析に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.リスクの原因や結果を調べて特質を理解し、リスクレベルを決定する作業である
- 2.リスクレベルは、発生可能性と影響度(結果の重大さ)を組み合わせて表すことが多い
- 3.分析の段階でリスクが許容可能かを判断し、対応が不要なものを対象から除外する
- 4.定量的な手法だけでなく、段階評価などの定性的な手法を用いて分析することもできる
解説
正解は3。リスクが許容できるか、追加の対応が必要かをリスク基準と比較して判断するのは、リスク分析ではなくリスク評価の段階である。分析の段階で許容可能かを判断して対象から除外するという記述は適切でない。したがって適切でないものとして3を選ぶ。1は適切。ISO 31000ではリスク分析を、リスクの特質を理解し、リスクレベルを決定するプロセスとしている。2は適切。リスクレベルは発生可能性と影響度の組合せで表すのが一般的である。4は適切。定量的手法に限らず、高・中・低といった段階で評価する定性的手法も用いられる。