【問3】企業危機・コンプライアンス管理士 練習問題|ISO 26000の性格
企業の社会的責任とESG 問3/20難易度A(易しい)
問題文
ISO 26000に関する記述として、適切でないものはどれか。
- 1.社会的責任に関する国際的な手引(ガイダンス)として2010年に発行された規格である
- 2.企業だけでなく、行政機関やNPOなど、あらゆる種類の組織を対象として作成されている
- 3.組織統治、人権、環境などを中核主題として示し、組織が社会的責任を理解するのを助ける
- 4.第三者機関の認証を受けるための要求事項を定めており、認証の取得によって適合を示すことができる
解説
正解は4。ISO 26000は2010年に発行された社会的責任に関する手引(ガイダンス)であり、ISO 9001やISO 14001のような第三者認証のための要求事項を定めた規格ではない。したがって認証を取得して適合を示すという仕組みはなく、適切でないものとして4を選ぶ。1は適切。ISO 26000は手引として発行された国際規格であり、日本ではJIS Z 26000として国内規格化されている。2は適切。企業に限らず、行政機関やNPOなどあらゆる種類の組織を対象とする。3は適切。組織統治、人権、労働慣行、環境、公正な事業慣行、消費者課題、コミュニティ参画及び発展の7つの中核主題を示している。