【問176】社会福祉士 練習問題|ソーシャルワークのグローバル定義
ソーシャルワークの基盤と理論 問1/25難易度A(易しい)
問題文
2014年に採択されたソーシャルワーク専門職のグローバル定義に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.社会変革と社会開発、社会的結束、人々のエンパワメントと解放を促進する専門職である
- 2.実践の基盤となる知識は西洋の理論に限られ、地域や民族に固有の知は含まれないとされる
- 3.対象は個人と家族に限定され、社会構造への働きかけは定義に含まれないとされている
- 4.各国や地域による展開は認められず、世界共通の定義のみを用いることとされている
解説
正解は1。国際ソーシャルワーカー連盟と国際ソーシャルワーク学校連盟が2014年に採択したグローバル定義は、ソーシャルワークを、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問であるとする。社会正義、人権、集団的責任、多様性尊重の諸原理を中核とする。2は誤り。定義は、地域・民族に固有の知を含む複数の学問的基盤に立つことを明記している。3は誤り。生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかけるとされ、社会構造への介入が含まれる。4は誤り。定義は各国および世界の各地域で展開してよいとされ、日本を含む地域ごとの展開が示されている。本試験では中核任務と諸原理の語句が繰り返し問われる。