【問92】社会福祉士 練習問題|コミュニティソーシャルワークの機能
地域福祉と包括的支援体制 問17/25難易度C(難しい)
問題文
コミュニティソーシャルワークに関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.コミュニティソーシャルワークは施設内での個別援助のみを指す概念である
- 2.地域組織化を行わず個別のケースワークに専念する実践方法とされている
- 3.個別支援と地域支援を一体的に展開し社会資源の開発も担う実践である
- 4.既存の制度に基づくサービスの調整のみを行い資源の開発は含まれない
解説
正解は3。コミュニティソーシャルワークは大橋謙策らが提唱した概念であり、支援を必要とする個人や世帯への個別支援と、地域住民の組織化や社会資源の開発といった地域支援とを一体的に展開する実践を指す。1は誤り。施設内の個別援助に限定される概念ではない。2は誤り。個別のケースワークに専念するものではなく、地域組織化を不可欠の要素とする。4は誤り。既存制度の調整にとどまらず、制度の狭間にある課題に対して新たな社会資源を開発することを含む。本試験では、個別支援と地域支援の統合という定義が問われる。