【問76】社会福祉士 練習問題|地域福祉の概念と在宅福祉・住民参加
地域福祉と包括的支援体制 問1/25難易度A(易しい)
問題文
地域福祉の基本的な考え方に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.地域福祉は要援護者を施設に収容する体系であり在宅福祉サービスを含まない
- 2.地域福祉の推進主体は行政機関に限られ住民の参加は想定されていない
- 3.地域福祉は在宅福祉サービスと住民の参加を柱に地域での生活を支える
- 4.地域福祉は高齢者のみを対象とし障害者や児童は別の体系で扱われる
解説
正解は3。地域福祉は、要援護者を施設に収容するのではなく、住み慣れた地域での生活を支えることを目指す考え方であり、在宅福祉サービスの整備と地域住民の参加を柱とする。社会福祉法4条も地域住民等を地域福祉の推進主体として位置づけている。1は誤り。地域福祉は在宅福祉サービスを重要な構成要素とし、施設収容中心の体系ではない。2は誤り。推進主体は行政に限られず、地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者、社会福祉に関する活動を行う者が含まれる。4は誤り。地域福祉は高齢者に限らず、障害者や児童を含むすべての住民を対象とする。本試験では、在宅福祉と住民参加が地域福祉の柱である点が繰り返し問われる。