【問59】社会福祉士 練習問題|成年後見制度利用促進法と中核機関
権利擁護を支える法制度 問9/25難易度C(難しい)
問題文
成年後見制度の利用の促進に関する法律と中核機関に関する記述として最も適切なものはどれか。
- 1.市町村は成年後見制度の利用促進に関する計画を定めるよう努めるとされる
- 2.中核機関は都道府県が設置するものとされ市町村は関与しないと定められている
- 3.この法律は市町村に対し職員が後見人となる義務を課す内容の法律である
- 4.中核機関の主たる役割は成年後見人に支払う報酬の額を決めることである
解説
正解は1。成年後見制度の利用の促進に関する法律は、国が成年後見制度利用促進基本計画を定めるものとし、市町村は国の基本計画を勘案して当該市町村における制度の利用促進に関する施策についての基本的な計画を定めるよう努めるものと規定する。あわせて市町村は、権利擁護支援の地域連携ネットワークの中核となる機関の整備に努めることとされる。2は誤り。中核機関の整備は市町村が中心となって担う。3は誤り。同法は施策の基本理念と体制整備を定めるもので、職員に後見人となる義務を課すものではない。4は誤り。後見人の報酬額を定めるのは家庭裁判所である。中核機関は広報、相談、利用促進、後見人支援の機能を担う。本試験では、計画策定と中核機関の担い手が問われる。