【問80】管理業務主任者 練習問題|契約の更新と解約の申入れ
管理委託契約と標準管理委託契約書 問15/15難易度B(標準)
問題文
甲マンション管理組合と管理業者Bとの管理委託契約の有効期間が満了に近づいている場合の更新及び解約に関する次の記述のうち、標準管理委託契約書によれば最も適切なものはどれか。
- 1.管理組合又は管理業者は、有効期間の満了時に契約を終了させたいときは、少なくとも3か月前までに、書面をもって相手方にその旨を申し入れることとされている。
- 2.契約の更新拒絶又は解約の申入れは口頭で行えば足り、書面によることは標準管理委託契約書上要求されていない。
- 3.管理組合又は管理業者の一方が更新を希望しない場合であっても、相手方が更新を希望する限り契約は当然に同一条件で自動更新され、解約の申入れをする余地はないとされている。
- 4.解約の申入れをすることができるのは管理組合のみであり、管理業者側から契約を更新しない旨を申し入れることは認められていない。
解説
正解は1。標準管理委託契約書上、有効期間が満了する場合において、管理組合又は管理業者が契約を更新しないこととし、又は解約しようとするときは、少なくとも3か月前までに、書面をもって相手方にその旨を申し入れるものとされている。2は誤り。申入れは書面によることが求められ、口頭では足りない。3は誤り。一方が更新を希望しない旨を申し入れれば契約は終了に向かうのであり、当然に自動更新されるものではない。4は誤り。解約の申入れは管理組合側からも管理業者側からも行うことができる双方向の権利である。3か月前という期間と書面による申入れという二つの要件をあわせて押さえておく必要がある。