【問65】管理業務主任者 練習問題|暴力団排除条項
マンション標準管理規約 問25/25難易度A(易しい)
問題文
マンション標準管理規約における暴力団排除条項に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.標準管理規約には暴力団排除に関する規定は設けられておらず、暴力団員等への専有部分の貸与を制限するかどうかは各区分所有者の自由な判断に委ねられている。
- 2.標準管理規約は、区分所有者が専有部分を暴力団員等に貸与することを禁止し、賃貸借契約に暴力団排除に関する条項を定めることを義務付けている。
- 3.暴力団排除条項は専有部分の売買にのみ適用され、賃貸借契約による専有部分の貸与については適用の対象外とされている。
- 4.暴力団排除条項に違反して専有部分を貸与した場合であっても、管理組合はその契約の解除を求めるなどの措置を講じることはできない。
解説
正解は2。標準管理規約は、区分所有者が専有部分を暴力団員等に貸与することを禁止し、賃貸借契約において契約の相手方が暴力団員等でないことなどを確約する条項を定めることを義務付ける、いわゆる暴力団排除条項を置いている。1は誤り。標準管理規約には暴力団排除に関する規定が設けられており、区分所有者の自由な判断のみに委ねられているわけではない。3は誤り。暴力団排除条項は売買に限らず、賃貸借による貸与にも適用される。4は誤り。条項に違反する事実が判明した場合、管理組合は契約の解除を求めるなど必要な措置を講じることができる。マンションの居住環境の安全を確保するための規定として、比較的新しいながらも定着した論点である。