【問154】ITパスポート 練習問題|シグニファイアと情報の構造化
情報デザイン・データベース・ネットワーク 問4/25難易度C(難しい)
問題文
画面や製品の設計で用いられるシグニファイアに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- 1.利用者に操作の可能性やその方法を気付かせるために、対象へ意図的に付け加えられた手掛かりのこと。
- 2.情報の重要度に応じて文字の大きさや色を変え、画面全体の見た目に統一感をもたせる配色の規則のこと。
- 3.利用者の操作に対して結果を音や表示で返し、処理が受け付けられたことを知らせる仕組みのこと。
- 4.内容のまとまりを見出しや段落で階層化し、情報どうしの関係を分かりやすく整理する方法のこと。
解説
正解は1。シグニファイアは、押せる、つまめる、引けるといった操作の可能性やその方法を利用者に気付かせるために、対象へ意図的に設けられた手掛かりを指す。ボタンらしく見せる立体的な陰影、扉の押し板や取っ手の形、下線が引かれ色の変わったリンク文字などが代表例である。2は誤り。文字の大きさや配色をそろえて見た目に統一感をもたせるのは視覚的な表現上の規則であり、操作方法を伝える手掛かりとは目的が異なる。3は誤り。操作の結果を音や表示で返して受付けを知らせるのはフィードバックの説明である。4は誤り。見出しや段落で情報を階層化し関係を整理するのは構造化の説明で、内容を理解しやすくする工夫である。もともと対象と利用者の間に成り立つ関係をアフォーダンス、その関係に利用者が気付けるように設計者が加えた手掛かりをシグニファイアと呼ぶ、という区別を押さえておきたい。