【問149】ITパスポート 練習問題|相対参照と絶対参照
コンピュータシステムとハードウェア 問19/20難易度C(難しい)
問題文
表計算ソフトにおける相対参照と絶対参照の使い分けに関する記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1.相対参照で入力した計算式を他のセルに複写すると、参照先のセルの位置は複写前と変わらない。
- 2.絶対参照は行番号と列番号の前に$などの記号を付けて表し、複写すると参照先が複写先に応じてずれる。
- 3.計算式を複写せずに1か所だけで使う場合でも、相対参照では正しい値を求めることができない。
- 4.消費税率を入れた1つのセルを多数の行の計算式から共通に参照させる場合は、絶対参照で指定する。
解説
正解は4。絶対参照は、計算式を他のセルに複写しても参照先のセルが変わらない指定方法である。消費税率や共通の単価のように、表の中の決まった1か所を多くの行から参照したい場合は、その参照を絶対参照にしておけば、計算式を下方向に複写しても同じセルを指し続ける。1は誤り。相対参照は、複写先のセルの位置に応じて参照先も同じ方向へ同じだけずれる方式である。各行の金額を各行の数量から求めるように、行ごとに参照先も動いてほしい場面で役に立つ。2は誤り。記号を付けて位置を固定するのが絶対参照だという点までは正しいが、複写しても参照先はずれない。ずれるのは相対参照である。3は誤り。複写しないのであれば、どちらの方式で書いても計算結果は同じになる。計算式を複写するかどうか、複写したときに参照先も動いてほしいかどうかが、両者を使い分ける判断の軸になる。