【問140】ITパスポート 練習問題|RAIDの実効容量
コンピュータシステムとハードウェア 問10/20難易度C(難しい)
問題文
記憶容量が2Tバイトの磁気ディスク4台をRAID5で構成したとき、データの記録に使える容量は何Tバイトか。
- 1.2Tバイト
- 2.4Tバイト
- 3.6Tバイト
- 4.8Tバイト
解説
正解は3。RAID5は、データを複数の磁気ディスクに分散して書き込むと同時に、復元のためのパリティ情報も各ディスクに分散して記録する方式である。全体でディスク1台分の容量をパリティに使うため、n台で構成したときにデータの記録に使える容量はディスク1台分の容量の(n−1)倍となる。ここでは2Tバイト×(4−1)で6Tバイトである。どれか1台が故障しても、残りのディスクとパリティから内容を復元できる。1は誤り。2Tバイトはディスク1台分の容量にすぎない。2は誤り。4Tバイトは、同じ内容を2台に書くRAID1(ミラーリング)を2組つくった場合の値で、使える容量は全体の半分になる。4は誤り。8Tバイトは4台分をそのまま合計した値で、分散して書き込むだけで冗長性をもたないRAID0(ストライピング)の場合に当たる。速度重視がRAID0、二重化がRAID1、容量効率と信頼性の両立がRAID5という狙いの違いを押さえたい。