【問94】ITパスポート 練習問題|品質マネジメントの進め方
プロジェクトマネジメント 問12/14難易度B(標準)
問題文
プロジェクトにおける品質マネジメントの考え方として、最も適切なものはどれか。
- 1.品質は完成後の最終検査だけで作り込むものなので、工程の途中では確認を行わない
- 2.求められた品質を上回るほど良いので、費用や納期に関わらず品質を高め続けることを目指す
- 3.発注者が求める品質の基準をあらかじめ定め、各工程でその達成度を確認しながら進める
- 4.不具合が見つかった場合は、原因を調べずに担当者を交代させることで再発を防止する
解説
正解は3。品質マネジメントでは、まず発注者や利用者が求める品質の基準を計画の段階で明確にし、各工程の終わりにレビューやテストでその達成度を確認しながら進める。不具合は後の工程で見つかるほど修正の手間と費用が大きくなるため、上流工程で作り込み、早い段階で検出することが重要になる。1は最終検査だけに頼る考え方で、手戻りが大きくなる。2は求められた水準を超えて品質を高めることを無条件に良しとしており、費用や納期との釣り合いを欠いた過剰品質を招く。4は原因を分析していないため、同じ不具合が繰り返される。品質は検査で選別するものではなく工程で作り込むものだという考え方が要点である。