【問70】ITパスポート 練習問題|環境と社会に配慮した調達
システム戦略とシステム企画 問20/20難易度A(易しい)
問題文
資材や機器の調達に当たり、環境への負荷が小さい製品や、環境保全に積極的に取り組んでいる企業を優先して選ぶ活動を表す用語はどれか。
- 1.CSR調達
- 2.グリーンIT
- 3.ゼロエミッション
- 4.グリーン調達
解説
正解は4。グリーン調達は、購入する製品やサービスについて、省エネルギー性能が高いもの、有害物質の使用が少ないもの、再生資源を用いたものなどを優先し、あわせて環境保全に積極的に取り組む企業から購入する活動である。自社だけでなく取引先を通じて環境負荷の低減を促す効果があり、調達方針として公表する企業も多い。1は誤り。CSR(企業の社会的責任)調達は、環境への配慮に加えて、人権の尊重、労働環境、安全衛生、法令の遵守、公正な取引といった社会的責任の観点まで含めて取引先を選ぶ活動で、グリーン調達より広い概念にあたる。2は誤り。グリーンITは、IT機器の省電力化や、ITの活用によって社会全体の環境負荷を下げる取組みを指す。3は誤り。ゼロエミッションは、ある産業の廃棄物を他の産業の原料として活用し、最終的な廃棄物の排出をゼロに近づける考え方である。ITパスポートでは、環境に限るか社会的責任まで含むかで見分けるとよい。