【問68】ITパスポート 練習問題|調達手続とRFI・RFP・RFQ
システム戦略とシステム企画 問18/20難易度B(標準)
問題文
情報システムの調達で用いるRFI(情報提供依頼書)、RFP(提案依頼書)、RFQ(見積依頼書)の使い方として、適切なものはどれか。
- 1.最初にRFPで技術動向を調べ、その後にRFIで提案を依頼する。
- 2.最初にRFIで情報を集め、RFPで提案を、RFQで見積りを求める。
- 3.最初にRFQで価格を確定させ、その後にRFIで要件を提示する。
- 4.RFIとRFPとRFQは同一の文書であり、契約の締結後に発行される。
解説
正解は2。調達は情報を集める段階から順に進む。RFI(情報提供依頼書)は、どのような技術や製品があり、どの事業者が対応できるかを知るために、調達の検討段階でベンダに情報の提供を依頼する文書である。次に発行するRFP(提案依頼書)は、実現したい業務や必要な機能、前提条件や納期を示したうえで、具体的な解決策の提案を求める文書で、選定の中心になる。RFQ(見積依頼書)は、内容が固まった調達物に対して価格や納期の見積りを求める文書である。1は誤り。情報収集と提案依頼の役割が入れ替わっている。3は誤り。要件を示す前に価格だけを確定させることはできず、順序が逆である。4は誤り。三つは目的の異なる別々の文書であり、いずれも契約の締結前に発行される。ITパスポートでは、情報収集、提案依頼、見積依頼という目的の違いと発行の順序をセットで押さえておきたい。