【問38】ITパスポート 練習問題|死の谷とダーウィンの海
経営戦略とビジネスインダストリ 問13/25難易度C(難しい)
問題文
技術開発から事業化に至る過程で使われる、死の谷とダーウィンの海の説明として適切なものはどれか。
- 1.死の谷は基礎研究に着手できない状態、ダーウィンの海は特許が消滅した状態を指す
- 2.死の谷は研究成果を製品化できない状態、ダーウィンの海は事業化後に競争へ勝てない状態を指す
- 3.死の谷は開発を担う人材が集まらない状態、ダーウィンの海は生産設備への投資が不足する状態を指す
- 4.死の谷は法規制で開発が止まる状態、ダーウィンの海は原材料が高騰した状態を指す
解説
正解は2。研究開発から事業として定着するまでの難所は段階ごとに呼び分けられる。死の谷は、研究で成果が出ても資金や人材が続かず製品化・事業化まで進めない段階を指し、ダーウィンの海は、事業化にこぎ着けた後に競合他社や市場の選別にさらされ、生き残れない段階を指す。
1は誤り。基礎研究に着手できない状態や、特許の存続期間が終わった状態を表す言葉ではない。3は誤り。人材や設備の不足は難所が生じる原因の一つになり得るが、二つの語の定義そのものではない。4は誤り。法規制や原材料価格の変動を表す用語ではない。
研究から開発へ進めない段階を魔の川と呼ぶことも合わせて整理し、三つの難所が現れる順番で覚えておくとよい。