【問11】ITパスポート 練習問題|先入先出法による在庫評価
企業活動と法務 問11/25難易度C(難しい)
問題文
先入先出法で在庫を評価している。期首在庫が100個で1個当たり200円、期中に300個を1個当たり240円で仕入れ、期中に250個を販売した。期末在庫の金額はどれか。
- 1.30,000円
- 2.32,000円
- 3.34,500円
- 4.36,000円
解説
正解は4。先入先出法は、先に仕入れたものから先に払い出したと仮定して在庫を評価する方法である。期首在庫100個と仕入れ300個の合計400個のうち250個を販売したので、期末在庫は150個である。払い出されたのは古いものから順に、期首在庫の100個(単価200円)と仕入分の150個(単価240円)であり、期末に残るのは新しい仕入分の150個(単価240円)となる。したがって期末在庫金額は150×240=36,000円である。1は誤り。期末在庫のすべてを期首の単価200円で評価してしまった値である。2は誤り。後に仕入れたものから先に払い出したと仮定した場合の値で、期首分100個と仕入分50個が残る計算になる。3は誤り。総平均法による値で、平均単価(20,000+72,000)÷400=230円に150個を掛けたものである。ITパスポートでは、仕入単価が上昇している局面では先入先出法のほうが期末在庫金額は大きくなる点も押さえておきたい。