【問9】ITパスポート 練習問題|損益分岐点売上高の算出
企業活動と法務 問9/25難易度B(標準)
問題文
販売単価が500円、1個当たりの変動費が300円、固定費が年間600,000円の製品がある。この製品の損益分岐点となる売上高はどれか。
- 1.60万円
- 2.100万円
- 3.150万円
- 4.200万円
解説
正解は3。1個当たりの限界利益は、販売単価500円から変動費300円を引いた200円である。限界利益率は200÷500=0.4となる。損益分岐点売上高は固定費を限界利益率で割って求めるので、600,000÷0.4=1,500,000円、すなわち150万円である。販売数量から確かめると、固定費600,000円を1個当たりの限界利益200円で割った3,000個が損益分岐点販売数量であり、3,000個×500円=1,500,000円となって一致する。1は誤り。固定費の金額をそのまま答えたもので、変動費がまったく回収できていない。2は誤り。固定費を限界利益率0.4ではなく変動費率0.6で割ってしまった値である。4は誤り。限界利益率とは異なる比率で割った場合の値であり、この売上高では利益が生じてしまうので分岐点にならない。ITパスポートでは、費用を固定費と変動費に分けたうえで、固定費÷限界利益率という式を使えるかが問われる。