【問8】ITパスポート 練習問題|財務諸表の種類と役割
企業活動と法務 問8/25難易度B(標準)
問題文
財務諸表のうち、一定期間における現金及び現金同等物の増減を、営業活動、投資活動、財務活動に区分して示すものはどれか。
- 1.貸借対照表
- 2.キャッシュフロー計算書
- 3.損益計算書
- 4.株主資本等変動計算書
解説
正解は2。キャッシュフロー計算書は、一定期間における現金及び現金同等物の増減を、営業活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフローの三つに区分して示す財務諸表である。利益が計上されていても手元の資金が不足する状態を把握するために用いられる。1は誤り。貸借対照表(B/S)は、決算日など一時点における資産、負債、純資産の状況を示し、企業の財政状態を表す。左側の資産と、右側の負債及び純資産の合計が一致する。3は誤り。損益計算書(P/L)は、一定期間の収益と費用を対応させて売上総利益や当期純利益などを段階的に計算し、経営成績を表す。4は誤り。株主資本等変動計算書は、純資産の各項目が期中にどのように増減したかを示すものであり、現金の動きを活動別に区分するものではない。ITパスポートでは、一時点の状態か、一定期間の成績か、資金の動きかという観点で区別できるようにしておきたい。