【問6】ITパスポート 練習問題|企業の組織形態の分類
企業活動と法務 問6/25難易度B(標準)
問題文
新製品を短期間で市場に出すため、開発、製造、営業の各部門から専任の担当者を集め、目的の達成後に解散する組織を編成した。この組織形態はどれか。
- 1.事業部制組織
- 2.マトリックス組織
- 3.職能別組織
- 4.プロジェクト組織
解説
正解は4。プロジェクト組織は、特定の目的を達成するために各部門から必要な人材を集めて一時的に編成し、目的を達成すると解散する組織形態である。新製品の短期開発のように、目標と期限が明確な業務に向いている。1は誤り。事業部制組織は、製品別や地域別などに事業部を設け、各事業部が開発から販売までを一貫して担当して利益に責任をもつ形態であり、恒常的に置かれる。なお、事業部制をさらに進めて社内の事業単位を独立した会社のように扱う形態をカンパニー制という。2は誤り。マトリックス組織は、従業員が製品別のグループと機能別の部門の両方に所属し、複数の上司から指示を受ける形態で、指揮命令系統が二重になる点に特徴がある。3は誤り。職能別組織は、開発、製造、営業のように仕事の機能ごとに部門を分ける形態であり、これも恒常的な組織である。ITパスポートでは、恒常的か一時的か、指揮命令系統が単一か複数かという観点で見分けるとよい。